翻訳と辞書
Words near each other
・ Windows Live Products
・ Windows Live Safety Center
・ Windows Live Search
・ Windows Live Shopping
・ Windows Live SkyDrive
・ Windows Live Spaces
・ Windows Live Sync
・ Windows Live Toolbar
・ Windows Live Translator
・ Windows Live Writer
・ Windows Longhorn
・ Windows Mail
・ Windows Management Instrumentation
・ Windows ME
・ Windows Me
・ Windows Media
・ Windows Media Audio
・ Windows Media Center
・ Windows Media Photo
・ Windows Media Player


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Windows Longhorn ( リダイレクト:Microsoft Windows Vista ) : ウィキペディア日本語版
Microsoft Windows Vista[うぃんどうず びすた]

Windows Vista (ウィンドウズ ビスタ)は、マイクロソフトが2006年にリリースした、Windowsシリーズに属するパーソナルコンピュータ用のオペレーティングシステム(OS)である。開発時のコードネームLonghorn (ロングホーン)。2006年11月30日にボリューム ライセンス契約者へ提供が開始され、2007年1月30日に全世界で発売された。
"Vista" の名称はイタリア語スペイン語英語で「眺望」という意味を持つ。マイクロソフトは「混乱を解消し、あふれる情報を整理し、未来を垣間見せる」ということとしている。
==Windows Vista 開発==
2001年5月からWindows XPをベースにLonghornとして開発を開始した。当初は、Windows XPとメジャーアップグレードとなるBlackcomb(Windows 7)の中間にあたるマイナーアップグレードのバージョンであり、2003年にリリースされる計画であった。

しかし、2002年4月頃にはその計画は修正され、Longhornはメジャーアップグレードの位置づけとなり、2004年までリリースされないように変更された。
コンピュータウイルスの大規模な感染を契機にWindowsのセキュリティに関する動きが起こった。マイクロソフトは根本的な対処にあたるため Windows開発の全てを中止して、セキュリティに関する従業員のトレーニングに時間を割くことになった。

そして、セキュリティが強化されたWindows XP SP2を開発するにあたってLonghornの開発に影響を及ぼした。セキュリティ分野に関してLonghornの開発にあたり、セキュリティ機能の検査や検討などにNSAも関与し、その後NISTNATOからも申し出を受けたことを後に明かした。
2003年頃からLonghornは従来とは違う開発プロセスが用いられるようになり、MinWinと呼ばれるものを基本として開発されるようになった。その間に、Longhorn開発チームのビルド プロセスが変更された。

2004年頃、それまでの開発中であったLonghornはリセットされ、Windows Server 2003をベースに開発が再開された。
2005年6月、Windows Vista Beta 1が公開された。2006年にはBeta 2、RC1、RC2がリリースされ、2006年11月8日に開発が完了した。
製品名は候補としてWindows Seven、Windows 7.0、Windows 7等が挙がったが、2005年7月、Windows Vistaに決定した。同年9月にはエディションが現在に近いものに決定された。
結果として、マイクロソフトはWindows Vistaの開発に 5年の歳月と6億ドルを費やした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Microsoft Windows Vista」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Windows Vista 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.